顎関節症の主な症状〜全身にも影響が及ぼします
顎関節症とは、あごの関節を原因とした様々な症状を引き起こす病気です。
- あごが痛む
- 口が大きく開けられない
- あごが外れる
- あごを動かすと音が鳴る
- かみ合わせが悪くなる
また、これらの影響で顎を支える筋肉のバランスが崩れると、頭痛、首の痛み、肩こり、腰痛など全身にも影響が及ぶことがあります。
どうして顎関節症になるの?
顎関節症の原因は、かみ合わせの異常、普段の癖、けが(外傷)、ストレスなどが原因と言われています。下あごは右の図のように、頭蓋骨のくぼみにはまっています。あごがスムーズに動くように、このくぼみには「関節円盤」という柔らかい軟骨があり、あごと一緒に動いたり、衝撃を吸収したりします。この「関節円盤」に直接的な負担がかかったり、あるいは周辺の筋肉が緊張するとあごがスムーズに動かなくなります。これが様々な症状を引き起こします。
顎関節症の原因
- かみ合わせの異常
- 片側だけでご飯を噛むなどの普段の癖
- 顎を強く打つなどの外傷
- 仕事や人間関係などのストレス
顎関節症を放っておくとどうなるの?
「今は痛みが少ないし・・・」
「ちょっと気になるけど、別に困ってないし・・・」
と顎関節症の症状を放っておくと・・・